「輸入スポーツカー・クーペに乗りたいけど燃費が気になる」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
燃費を気にせず、外車メーカーの高性能ドライブを堪能したい方も多いハズ…
そこで今回は、概ね15km/L以上の燃費を実現している、外車スポーツカー、クーペをピックアップして紹介していきたいと思います。
BMW i8
BMW i8は、ドイツのBMWが誇る、未来志向のエコフレンドリーな革新的なプラグインハイブリッドスポーツカーです。
i8の主な特徴は、軽量かつ高剛性のカーボンファイバー製ボディ、効率的な1.5リットル3気筒ガソリンエンジンと強力な電気モーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインです。
これにより、瞬発力と燃費効率の両方を実現し、0-100km/h加速はわずか4.4秒という高性能にも関わらず、JC08モードで15.9~19.4km/Lの燃費を実現しています。
アウディ TT(2015~現行モデル)
アウディのロングセラー2ドアクーペであるTTも、燃費性能に優れた1台です。
TTはその独特のデザインと優れた走行性能で知られており、高級感とスポーツ性を兼ね備えています。
主な特徴として、エレガントなシルエットと流麗なラインが目を引きます。
また、高い剛性を持つ軽量ボディに、アウディの独自技術である「クワトロ」四輪駆動システムを採用しているため、優れたハンドリング性能を発揮します。
燃費性能については、エンジンラインアップによって異なりますが、一例として2.0リットルTFSIエンジン搭載モデルでは、JC08モード燃費で約14.9km/Lを実現しています。
BMW 2シリーズクーペ(2020〜現行モデル)
2シリーズの2ドアモデルである2シリーズクーペはスタイリッシュなデザインと卓越した走行性能を備えながら、燃費性能にも優れています。
特筆すべき特徴として、ダイナミックな外観とともに、高い剛性と軽量設計を実現したボディがあります。
また、先進的なサスペンションと駆動方式により、スムーズで安定したハンドリング性能を提供しています。
燃費は、2.0リットル4気筒ガソリンエンジン搭載の218iモデルでは、JC08モード燃費で約16.0km/Lを実現しています。
アウディ A5(2017~現行モデル)
アウディのミドルクラスクーペであるA5も、燃費を重視するなら選択肢でしょう。
その美しいシルエットと高い走行性能で高い評価を受けており、ビジネスシーンからプライベートまで幅広いシチュエーションで活躍します。
TT同様、アウディ独自の「クワトロ」四輪駆動システムにより、優れたトラクションとハンドリング性能を実現しています。
燃費性能については、2.0リットルTDIディーゼルエンジンを搭載したグレードでは、ヨーロッパのNEDC燃費で22.2km/Lを達成しています。
アウディA5は、優れた燃費性能とともに、高い快適性とスポーティな走行性能を兼ね備えた魅力的なクーペと言えるでしょう。
メルセデスベンツ Cクラスクーペ(2021~現行モデル)
メルセデスベンツCクラスのクーペモデル、Cクラスクーペ。
説明不要の伝統モデルです。
気になる燃費性能の方は、搭載されるエンジンやグレードによって異なりますが、例えば2.0リットルディーゼルエンジンを搭載したC220dクーペの場合、欧州のWLTP(ワールドハーモナイズド・ライト・ビークル・テスト・プロシージャ)サイクルで約20.8km/Lの燃費性能を達成しています。
メルセデスベンツ Cクラスクーペは、優れた燃費性能とともに、高い快適性とスポーティな走行性能を兼ね備えた魅力的なクーペと言えるでしょう。
BMW Z4(2019~現行モデル)
BMWの2シーターオープンスポーツカーZ4も低燃費を実現しています。
Z4の特徴は、ダイナミックな外観、軽量で高剛性のボディ構造、そして優れたハンドリング性能を誇るサスペンションシステムです。
燃費性能については、2.0リットル4気筒ガソリンエンジン搭載のZ4 sDrive20iモデルで、WLTPサイクルで約15.9km/Lの燃費性能を達成。
低燃費で本格オープンスポーツのドライビングを楽しむことができます。